■ハナビラタケについて
【1科1属の特殊なキノコ】
ハナビラタケは分類学上ハナビラタケ科に属し、日本では1科1属のハナビラタケだけが報告されています。
学術名は「Sparassis crispa」といいます。
カリフラワーのような形をしていることから、ヨーロッパやアメリカでは「カリフラワーマッシュルーム」とも呼ばれています。
ハナビラタケは自生する数が少ない上に、標高1,000m以上の高山(針葉樹林)に生息するため一般にはあまり知られておらず、登山家やキノコ愛好家の間でも人気の貴重なキノコです。
「幻のキノコ」と呼ばれてきたのもそのためです。
【驚きのベータグルカン量】
β-グルカンに関して分析したところ、ハナビラタケには“100g中に44.8gものβ-グルカン”が含まれていることが明らかになりました。
これはβ-グルカンの名を世に知らしめた“アガリクスの3〜4倍もの含有量”で、キノコの中でも群を抜いています。
■召し上がり方 1日1〜2包を目安に白湯または水でお召し上がりください。
水またはお湯などでお召し上がりください。
エネルギー192kcal(100gあたり)
タンパク質12.9g 脂質3.6g 食物繊維57.0g 糖質18.2g ナトリウム3.6mg
<1包中の主含有成分>
ハナビラタケ子実体乾燥粉末‥1000mg
製造元 かつらぎ産業について
エリンギ、シイタケ、ハナビラタケなどの種菌を品種改良・育種を行い、優良品種については、種苗登録を行っています。
また、防塵性・通気性に優れた栽培容器、省力化を実現した栽培システムをご提供しております。
その中で栽培容器 NK ポットは、第 43 回林業技術省を受賞しました。
栽培が困難とされてきたハナビラタケの安定栽培にも近年成功しました。ハナビラタケは、免疫活性作用があるとされているβ - グルカン(β -(1,3)- グルカン)を豊富に含んでいます。5 大学と血糖・血圧・血流・免疫について共同研究を行い、学会発表を行っております。このハナビラタケの原料(乾燥原体、乾燥粉末)、ハナビラタケ健康補助食品「花爽美」等の商品を取り扱っております。【和歌山県かつかぎ町】